石川県珠洲市

能登の漆掻きおよび加賀能登の漆工用具

基本情報

文化財の分類(出典の記載)重要有形民俗文化財
指定日(出典の記載)1970/7/30
所在地石川県珠洲市上戸町北方3の134
概要・説明(出典の記載)漆に関するこれらの用具は、各工程別に合計228種1445点にのぼる。内訳は、漆掻き用具12点が奥能登のもの、きゅう漆用具482点・蒔絵用具776点・沈金用具58点が輪島・金沢のもので、すべて江戸・明治時代の用具である。室町時代に盛んであった柳田の合鹿椀や、江戸時代に独特の技法を開拓した輪島塗の需要を支えるために、奥能登(珠洲・鳳至両郡)の山林から生漆が集められた。漆掻きは農家の副業であったが、近代になると、生産が激減して他の地方のものに頼らざるを得なくなっていた。金沢の蒔絵、輪島の沈金は、漆工のなかでも声価が高く、蒔絵用具の主なものに、金銀の粉末を蒔く粉筒と、毛の柔らかく腰の弱い筆がある。沈金用具には、漆塗の表面に絵画などを彫る特殊なノミがあり、そこへ金箔・金粉を沈める。その線の美しさもノミによる技術である。漆器は日用品として、のちには工芸品として産出されたが、それらの各種用具が質量ともに備わっており、職能の様相を十分に示すものとして重要である。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/minzoku/1-1.html#urusi
出典(提供元)石川県(有形以外)
出典データの更新日2025-11-26
地図未確認

このサイトは石川県と県内市町が公表した文化財一覧の事実項目を整理したものです。見学できるか、公開されているか、立ち入れるかは出典で確認できないため断定していません。個人や団体が所有・管理する文化財もあるため、訪れる前に所在する市町の案内でご確認ください。所有者・管理者の氏名は掲載していません。

珠洲市の他の文化財

石川県珠洲市の一覧(123件)を見る

出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。