石川県中能登町
雨の宮古墳群出土品
基本情報
| 文化財の分類(出典の記載) | 県指定有形文化財 |
|---|---|
| 種類(出典の記載) | 美術工芸品 |
| 指定日(出典の記載) | 2006/4/7 |
| 所在地 | 石川県鹿島郡中能登町一青こ部19の1 中能登町ふるさと創修館 |
| 概要・説明(出典の記載) | 雨の宮古墳群は、邑知地溝帯を眼下にみる眉丈山、通称「雷が峰」を中心とする屋根筋上に位置しており、大型の前方後方墳、前方後円墳各1基と円墳など34基で構成される。能登地方における古墳文化の発展を示す重要な古墳群であることから、昭和57年10月12日に国の史跡に指定されている。雨の宮1号墳は、全長約64メートルの前方後方墳であり、2段に築成された墳丘に葺石を施す。第1号埋葬施設は、全長6.2メートル、幅約80センチの割竹形木棺を内蔵する全長7.2メートル、幅約2メートルの粘土槨をもつ。粘土槨の内部から、銅鏡1枚、腕輪形石製品19点を含む石製品、武器(銅鏃55本、鉄鏃74本、鉄刀・鉄剣など21振)、武具(短甲、持ち盾)、農工具など、種類、量とも豊富な副葬品が出土している。特に、呪術的色彩が強いとされる腕輪形石製品と、軍事力の象徴とされる銅鏃、鉄鏃の大量副葬、方形板革綴短 甲の出土は、近畿地方以外では類例が少ない。また、墳丘の裾部3箇所において、壺、高坏などの土師器が出土しており、葬送儀礼に用いられたものと推察される。本古墳の築造年代は、古墳時代前期後半(4世紀中頃~後半)と考えられる。雨の宮36号墳は、直径約11メートルの円墳と考えられ、埋葬施設から鉄剣、刀子、勾玉など35点が出土している。築造年代は、古墳時代中期中葉(5世紀中頃)と考えられる。このように、雨の宮1号墳出土品は、古墳時代前期に畿内などと交流を行いつつ、能登地方の政治・軍事を掌握した首長層の葬送儀礼の実態を、また、雨の宮36号墳出土品は、古墳時代中期の葬送儀礼の一端を、それぞれ示す重要な学術的資料である。雨の宮1号墳出土品は平成20年7月10日に重要文化財「石川県雨の宮一号墳出土品」として指定された。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/kouko/k-6.html#k-6-2 |
| 出典(提供元) | 石川県(有形文化財等) |
| 出典データの更新日 | 2025-11-26 |
| 地図 | 地図で位置を確認する(外部サービスへ移動します) |
このサイトは石川県と県内市町が公表した文化財一覧の事実項目を整理したものです。見学できるか、公開されているか、立ち入れるかは出典で確認できないため断定していません。個人や団体が所有・管理する文化財もあるため、訪れる前に所在する市町の案内でご確認ください。所有者・管理者の氏名は掲載していません。
中能登町の他の文化財
石川県鹿島郡中能登町川田
石川県鹿島郡中能登町良川
石川県鹿島郡中能登町良川
石川県鹿島郡中能登町一青 旧鳥屋中学校
石川県鹿島郡中能登町一青 旧鳥屋中学校
石川県鹿島郡中能登町石動山子甲部1番地
出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。