石川県七尾市
紙本墨画陳希夷睡図 長谷川信春筆
基本情報
| 文化財の分類(出典の記載) | 県指定有形文化財 |
|---|---|
| 種類(出典の記載) | 美術工芸品 |
| 指定日(出典の記載) | 2005/3/25 |
| 所在地 | 石川県七尾市小丸山台 1-1 石川県七尾美術館 |
| 概要・説明(出典の記載) | 本図は、樹下で睡眠をとる仙人を描いた水墨画である。描かれた人物は中国5代・宋時代初期の隠士陳摶と解される。陳摶は、武当山に隠遁し占術を修め、後に太宗より陳希夷の号を賜ったが、隠遁時代、眠るたびに1年、あるいは3年も眠り続けたと伝えられる人物で、樹下において脇息にもたれ掛かって眠る様子が、どことなくユーモラスで親しみのある作品である。特筆すべきは、左下部に捺された、「長谷川」朱文長方形印と「信春」朱 文鼎形印の2印である。後者の印が捺された作品は、現在、全国で数例しか確認されておらず、信春が上洛して等伯の名称を用いるまでの30歳代後半頃から40歳代にかけての時期に制作された、数少ない作品にのみ使われたものとして、史料的にも極めて価値の高い作品である。信春は晩年、自ら雪舟5代を名乗り、「等伯画説」にも信春が雪舟、等春の流れを汲むということが記されており、本図に見られる筆の流れ、墨の溜まりは、実際に雪舟の影響が看取される作品として貴重である。また、画面全体を見ても、打ち込みの目立った独特の筆法には、狩野派の影響が感じられ、この頃の信春が一時期狩野派にも学んだ可能性が極めて高くなったことをはじめ、今まで最も不透明とされている、等伯40歳代の動向を知る上でも、極めて貴重な作品と言える。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/kaiga/k-25.html#k-25-2 |
| 出典(提供元) | 石川県(有形文化財等) |
| 出典データの更新日 | 2025-11-26 |
| 地図 | 地図で位置を確認する(外部サービスへ移動します) |
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石川県七尾市小丸山台1-1 石川県七尾美術館
出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。