石川県輪島市

紙本水墨元画浪龍図

基本情報

文化財の分類(出典の記載)県指定有形文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)1969/2/18
所在地石川県輪島市門前町門前 1ー18 甲 総持寺祖院
概要・説明(出典の記載)墨を基調として絵画を表現する水墨画は、中国唐代中期、8世紀前半頃に成立し、宋代以降、技法に濃淡法・陰影法などがあらわれ、墨には五彩があるといわれて、彩色画と並び中国絵画の中枢として飛躍的に発展した。わが国では、鎌倉時代後半に中国から水墨画の技法が輸入され、室町時代に最も盛んとなった。本図は、すさまじい勢いの浪を配した竜の図である。中国では、竜は海中に潜み、時には自由に空中を飛翔して雲を起こし、雨を呼ぶ力があるとされている。この画面も、それにふさわしく、雄勁(雄々しく力がみなぎっている)な筆力で、神怪力をもつ竜を天に向かって大きく配し、その勢いで起こった波浪を、藁筆を用いたような筆さばきで躍動的に描き、気概がこもっている。雲は、墨の濃淡を巧みに用いて霊気をあらわし、雲の一部と浪をハイライト風に白く表現したころは、幻想的な深さの中に、装飾性を織り込んだ芸術的表現である。制作年代は元代末期から明代初期と思われる。総持寺の五院の一つであった妙高庵から奉納されたと伝えられる。昭和60年「石川の文化財」より / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/kaiga/k-7.html#k-7-2
出典(提供元)石川県(有形文化財等)
出典データの更新日2025-11-26
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。