石川県志賀町
御物石器 富来町字今田出土
基本情報
| 文化財の分類(出典の記載) | 県指定有形文化財 |
|---|---|
| 種類(出典の記載) | 美術工芸品 |
| 指定日(出典の記載) | 1988/4/8 |
| 所在地 | 石川県羽咋郡志賀町今田 志賀町今田区 |
| 概要・説明(出典の記載) | 御物石器とは、縄文時代後期後葉から晩期全般という限られた時期に用いられた石器で、用途・機能については不明であるが、何らかの祭式に使われたものであると考えられている。その名称は、鳳至郡穴水町字比良出土のものが、明治天皇に献上され皇室の御物となったことに由来しており、本県と深いかかわりをもつ縄文石器である。富来町今田出土の御物石器は、もとは鎮守である小彦名神社に奉納されていたもので、良質な淡赤褐色の粘板岩室石材を入念に敲打ち整形し、全面を研磨、頭部と体部に加飾した精製品である。長さ32センチ、幅は頭部9.3センチ、頸部7.2センチ、体部8.6センチで、断面は楕円形に近く、底面は緩やかな弧を描く。文様は沈文で、頭部に三叉文、体部にE字状文を浅く彫っており、その特徴から縄文時代後期末葉(約3000年前)の所産と考えられる。御物石器は、岐阜県飛騨地方を中心に、北陸や長野県、愛知県西部、畿内の一部地域などで出土しており、独自の分布圏をもつところに特色の1つがある。県内では真脇遺跡や御経塚遺跡など能登内浦および手取川流域を中心とした10遺跡から19箇の出土例がある。本品は、現時点において能登外浦における唯一の完存例であり、石材の原産地と思われる新潟・富山県境地域との交易も考えられて貴重である。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/kouko/k-5.html#k-5-2 |
| 出典(提供元) | 石川県(有形文化財等) |
| 出典データの更新日 | 2025-11-26 |
| 地図 | 地図で位置を確認する(外部サービスへ移動します) |
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。