石川県中能登町

絹本著色観音経絵

基本情報

文化財の分類(出典の記載)重要文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)1983-06-06
所在地石川県鹿島郡中能登町西馬場
概要・説明(出典の記載)「観音経」(「法華経」第八巻第二五品の普門品)の説く観世音菩薩のさまざまな功徳・妙力を描いたものである。画面各所に配されている色紙形の一つが、両幅にまたがっているものがあるところから、当初は2幅が連続していた1幅の大画面の絵であったことが推定される。画面5カ所の色紙形には、「観音経」の要文を図説するように、20ほどからなる場面が構成されている。各場面には、それぞれ具体的に山岳や建造物・人物・動物などが、日本の風物詩を盛りこんだ絵巻物に見る大和絵様式によって描かれている。墨による線画も抑揚があり、流麗で美しく、彩色も十分残っていて、鎌倉絵画の特色をみせている。 「観音経」の信仰は、奈良時代以来盛んであったが、これを絵画化した例は極めて少なく、木図のように「観音経」のみを主題にした作品は、ほかに絵巻で正嘉元年(1257)に描かれた「法華経普門品絵巻」(「観音経絵巻」メトロポリタン美術館)が知られるのみで、国内在所のものとしては稀有の作例として貴重である。
出典(提供元)中能登町
出典データの更新日2025-11-27
地図未確認

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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。