石川県珠洲市

紙本墨書大般若波羅蜜多経

基本情報

文化財の分類(出典の記載)県指定有形文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)1983/1/25
所在地石川県珠洲市蛸島町1-2-563 珠洲市立珠洲焼資料館
概要・説明(出典の記載)「大般若波羅蜜多経」(大般若経)全600巻のうち494巻が現存する。巻子装で、軸木は檜材の合わせ軸で両端は黒塗である。第11巻などの奥書によって、能登国珠洲郡馬繋浦の名主秦玄本とその一族の玄遠・定西・定阿・玄海が願主となり、南北朝後期の貞治2年(1363)に発願し、永和4年(1378)に書写を完了して、馬繋浦の四坪薬師堂に奉納したことが知られる。ただし、第600巻の奥書によれば、その後まもなく第201巻以降の400巻が火災によって焼失したため、室町初期の応永21年(1414)に玄本の子玄文がその補充を発願し、応永30年(1423)に完成している。しかし、その後の災禍によって、うち106巻を失い、現存本も焼損したものの多いことが惜しまれるが、現存するもののうち310巻に記されている奥書によって、中世の奥能登の名主秦一族の発願による書写活動を支えた多くの結縁衆の名や、書写場所となった寺社の所在を伝え、当時の社会情勢や信仰形態の具体相を知るための、極めて貴重な史料である。昭和60年「石川の文化財」より / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/syoseki/k-5.html#k-5-1
出典(提供元)石川県(有形文化財等)
出典データの更新日2025-11-26
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。