石川県能登町

能登内浦のドブネ

基本情報

文化財の分類(出典の記載)重要有形民俗文化財
種類(出典の記載)その他
指定日(出典の記載)1998-12-16
所在地石川県鳳珠郡能登町真脇33-25
概要・説明(出典の記載)能登町内で古くから漁業等で使われていた舟である。 / 能登町内浦海岸は、現在でも日本有数の定置網漁場である。内浦地域で定置網が始まった時期については判然としていないが、延徳3年(1491)の史料に「鰤網」と記されていることから、その歴史は中世に遡るようだ。  江戸時代における内浦地域の定置網は台網と呼ばれる大掛かりなもので、この網漁を支えたのがドブネであった。ブリやマグロ、ときにはクジラを捕らえたのもこの舟で、先端が三角形にとがった細長い形から「筒舟」「胴船」と文書に記されている。  能登町内浦海岸は、現在でも日本有数の定置網漁場である。内浦地域で定置網が始まった時期については判然としていないが、延徳3年(1491)の史料に「鰤網」と記されていることから、その歴史は中世に遡るようだ。  江戸時代における内浦地域の定置網は台網と呼ばれる大掛かりなもので、この網漁を支えたのがドブネであった。ブリやマグロ、ときにはクジラを捕らえたのもこの舟で、先端が三角形にとがった細長い形から「筒舟」「胴船」と文書に記されている。  文化9年(1812)の能州宇出津鯨猟絵図によると、筒舟の長さは6尋4尺(10m強)、幅6尺1寸(約180㎝)とある。また、台舟という長さ4間(約7m)、幅4尺9寸(約120㎝)の小型ドブネも存在も記されている。台網漁には、台舟1隻、筒舟2~3隻が使用されたという。  造船の技法は、船底部両脇のオモキに古い丸木舟の刳り抜き手法をとどめた準構造船(木をくりぬいた丸木舟の上に板を組み合わせた舟)ということができ、用材は200年以上のスギ材を使用した。  ドブネのサイズは、大正の終わり頃までは江戸時代と同じだったが、機械船による曳航が可能となった昭和10年代には、7間2尺(約13m)とさらに大型化。しかし、船の機械化が進むにつれてドブネの建造は衰退し、昭和30年頃には終焉を迎えた。  造船技術の歴史上、また漁村の生業を知ることができる資料として貴重であり、平成10年12月に「能登内浦のドブネ」として国有形民俗文化財に指定された。
利用に関する出典の記載年末年始は利用不可
出典(提供元)能登町
出典データの更新日2025-11-27
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。