石川県加賀市
おくのほそ道の風景地 道明が淵(山中の温泉)
基本情報
| 文化財の分類(出典の記載) | 名勝 |
|---|---|
| 指定日(出典の記載) | 2015/3/10 |
| 所在地 | 石川県加賀市山中温泉河鹿町ワ13番他 |
| 概要・説明(出典の記載) | 奈良時代に行基が発見したと伝える山中温泉は、鎌倉時代の長谷部信連による再興を経て、柴田勝家ら戦国武将も保護に努めた長い歴史を持つ。その中でも「道明が淵」(どうめいがふち)は、温泉街の東端を北へ流れる大聖寺川の渓谷「鶴仙渓」にあり、渓流の流れが凝灰岩を深く浸食してできた淵である。その名は、道明という人物が淵に棲む蛟龍を懲らしめたとする伝説に由来する。 元禄2年(1689)、松尾芭蕉は当地に8泊9日と長く滞在し、『おくのほそ道』で以下のとおり「山中の温泉」(やまなかのいでゆ)の効用について触れ、俳句を詠んでいる。 温泉に浴す。其効有明に次と云。山中や菊はたおらぬ湯の匂(以下略) 松尾芭蕉は、古歌にまつわる歌枕の名所及び由緒・来歴の地を訪ねて陸奥・北陸路を旅し、紀行文学の傑作である『おくのほそ道』を完成させた。芭蕉とその弟子の曾良が『おくのほそ道』又は『曾良旅日記』に書きとめた場所、2人が俳句を残した名所及び由緒・来歴の地の多くは、近世・近代を通じて広く観賞の対象として知られるようになり、今なお優れた風致景観を誇る。 その1つである「道明が淵」には、滞在中に2日間訪れており、淵の右岸には「やまなかや きくはたをらじ ゆのにほひ」の句を刻んだ文久元年(1861)銘の句碑が建ち、木橋が架かっている。 渓谷にあって「道明が淵(山中の温泉)」の清流は、「おくのほそ道の風景地」を構成する一群の風致景観の一つとして独特の風致を伝え、その観賞上の価値は高い。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/siseki/2-8.html |
| 出典(提供元) | 石川県(有形以外) |
| 出典データの更新日 | 2025-11-26 |
| 地図 | 未確認 |
このサイトは石川県と県内市町が公表した文化財一覧の事実項目を整理したものです。見学できるか、公開されているか、立ち入れるかは出典で確認できないため断定していません。個人や団体が所有・管理する文化財もあるため、訪れる前に所在する市町の案内でご確認ください。所有者・管理者の氏名は掲載していません。
加賀市の他の文化財
石川県加賀市宇谷町
石川県加賀市山中温泉栢野 菅原神社
石川県加賀市塩屋町、大聖寺下福田町、大聖寺上木町、大聖寺瀬越町、片野町、三木町、永井町、吉崎町
石川県加賀市作見町
石川県加賀市吸坂町石川県加賀市黒瀬町
石川県加賀市大聖寺神明町
出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。