石川県能登町

松波城跡

基本情報

文化財の分類(出典の記載)町指定史跡
指定日(出典の記載)1964-06-15
所在地石川県鳳珠郡能登町松波
概要・説明(出典の記載)松波地内に所在する城跡である。 / 城跡の発掘調査により、曲輪を囲むように建てられた柵の跡や、建物の跡がいくつが見つかっている。また、城跡西側の曲輪からは、枯山水と呼ばれる庭園跡や、庭園を眺めるための建物跡も見つかっている。  松波城が機能していた中世と呼ばれる時代には、松波周辺は若山荘と呼ばれる荘園で、城主とされる松波氏は年貢の徴収などを代行する有力者だったと考えられる。  なお、松波氏の一族は、若山荘の領主である貴族の日野家に仕えていたようで、京都との交流があったことがわかっている。城跡で見つかった枯山水の庭園は、京都と能登の交流を示すものなのかもしれない。  中世において松波氏は若山荘の領主である京都の公家日野家との関係から、独自の勢力を保ったようだ。しかし、日野家の衰退に伴って能登守護畠山氏の影響力が強まり、松波城最後の城主とされる義親は畠山氏からの養子であるとされる。これによって、奥能登で独自の勢力を保っていた松波氏は、畠山氏の有力被官に列したと考えられる。地元生え抜きである松波氏が畠山氏の一族であると後世に語られるのは、これが要因とされる。
出典(提供元)能登町
出典データの更新日2025-11-27
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。