石川県能登町

奥能登のあえのこと

基本情報

文化財の分類(出典の記載)重要無形民俗文化財
種類(出典の記載)その他
指定日(出典の記載)1976-05-04
所在地石川県鳳珠郡能登町ほか
概要・説明(出典の記載)奥能登地方で古くからおこなわれている神事である。 / 奥能登地方で古くから行われている神事。「奥能登のあえのこと」という名称で昭和52年(1977)国重要無形民俗文化財に指定され、平成21年(2009)にユネスコの世界無形遺産に登録。  12月5日夕方、家の主人は田の神を迎えるため、松の木が立てられた水田へ向かう。木の根元を鍬で掘り、2礼2拍手1礼したあと、神に豊作に対する礼と家で休息をとっていただくよう述べる。松と一緒においてある榊に神が宿っているため、それを丁重に家へ運ぶ(案内をする)ことになる。主人はすぐ横に神様がいるように振る舞い、目が悪いとされる神に段差などがあると注意を呼びかける。  家の中ではまず囲炉裏端で休息してもらい、その後30分ほど入浴。料理の準備が整ったら奥の座敷へ案内し、饗応のご膳の前で神へ豊穣に対する礼を述べる。そして、主人は神の席近くで、料理の内容を一つひとつ説明する。料理はその年とれたもので作るのが本来だが、そのうち食事の内容に意味をもたせるようになり、小豆はまめまめしく働く、出世魚であるブリを使う、焼いたものは田が焼ける(日照りになる)から縁起が悪いなどのしきたりが生まれた。翌年2月9日まで休息してもらい、再び入浴や料理でもてなしたあと、田へ神を送り出す。  以上の流れは一例であり、家によって様々な作法が存在する。また、家単独ではなく、地域を代表する家や公民館、集会場でおこなう事例も増えており、個人の神事から団体の神事へ変化しつつある。
出典(提供元)能登町
出典データの更新日2025-11-27
地図未確認

このサイトは石川県と県内市町が公表した文化財一覧の事実項目を整理したものです。見学できるか、公開されているか、立ち入れるかは出典で確認できないため断定していません。個人や団体が所有・管理する文化財もあるため、訪れる前に所在する市町の案内でご確認ください。所有者・管理者の氏名は掲載していません。

能登町の他の文化財

石川県能登町の一覧(346件)を見る

出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。