石川県金沢市
蒔絵螺鈿白楽天図硯箱
基本情報
| 文化財の分類(出典の記載) | 県指定有形文化財 |
|---|---|
| 種類(出典の記載) | 美術工芸品 |
| 指定日(出典の記載) | 2005/3/25 |
| 所在地 | 石川県金沢市出羽町2の1 石川県立美術館 |
| 概要・説明(出典の記載) | 本品は作者は尾形光琳で、加賀藩年寄役であった横山家(八家の1つ)に伝来した硯箱である。謡曲「白楽天」を題材とし、唐の詩人白楽天が海路日本に渡来し、漁翁の姿をとる住吉明神と、中国の詩と日本の歌について、問答を交わすという幻想的な場面を描いている。素地は方形丸角被蓋造りの典型的な光琳様式の硯箱で、蓋表は唐船に乗った白楽天と船頭を描き、蓋裏は船に乗って問答を交わす漁翁を、動きのある姿で表現している。人物の衣装、船、蓋表左上の岩山、身の右半分に描かれた松樹の松葉などは、鉛板を貼って豪快に表現し、蓋の表裏の人物は、顔、手、足等の肌の部分に螺鈿の技法を用いている。地文様は、黒漆地に金蒔絵で光琳特有の見事な筆致で、うねりのある波文様を大胆華麗に描き、その波文様は蓋の表裏や身の内側や側面へと連続し、作品を豪華に飾っている。身の内側と底面は金の沃懸地仕上げで、裏面中央のやや下方に「青々光琳造」の銘が記されている。なお、白楽天や漁翁、松樹の構図は、重要文化財「小西家伝来尾形光琳関係資料」(大阪市立美術館所蔵)の中の、光琳画稿にすでに見えており、この作品制作のための原図と見られる。光琳が私淑した光悦作品の強い影響を受けながらも、光琳独自の新様式を確立した秀作である。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/kougeihin/k-19.html#k-19-2 |
| 出典(提供元) | 石川県(有形文化財等) |
| 出典データの更新日 | 2025-11-26 |
| 地図 | 地図で位置を確認する(外部サービスへ移動します) |
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。