石川県金沢市

旧津田玄蕃邸玄関

基本情報

文化財の分類(出典の記載)県指定有形文化財
種類(出典の記載)建造物
指定日(出典の記載)1991/4/11
所在地石川県金沢市兼六町 1-1 兼六園
概要・説明(出典の記載)もと金沢市内大手町にあった禄高1万石の加賀藩家老津田玄蕃邸の遺構で、宝暦の金沢大火後に建てられたものと伝える。この建物は、明治3年(1870)に加賀藩が津田邸に医学館を創立して以来、石川県金沢病院、金沢医学校、第四高等中学校医学部、金沢医学専門学校附属病院の一部として使用され、明治45年以後は「乃木会堂」として維持された。大正12年3月に現在地に移築された後は「兼六会館」となり県が多目的に使用し、現在は兼六園事務所となっている。こうした経緯から、建物は内外とも度重なる改造を受けてはいるが、旧態を残している玄関式台や建物外観の一部に高禄の武家邸宅の様式を窺うことができる。入母屋造、大破風、妻入の母屋正面に突出する玄関は、殿舎車寄形式の唐破風造で、正面に飛貫を用い荒い菱格子欄間を入れ、天井は格天井とする堂々としたもので、現在県内に残る1万石以上の高禄武家邸宅の玄関遺構としては唯一のものである。なお、母屋は改造されているとはいえ、玄関と一体化して武家屋敷の姿をしのばせる貴重な建物であり、かつ、本県近代医学発祥の記念碑的建物としても、その歴史的・文化的意義は高い。加えて、玄関の文化財的価値を維持する上で欠くことのできないものであり、母屋を含めた建物全体を保存する必要がある。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/kenzoubutu/k-15.html#k-15-2
出典(提供元)石川県(有形文化財等)
出典データの更新日2025-11-26
地図地図で位置を確認する(外部サービスへ移動します)

このサイトは石川県と県内市町が公表した文化財一覧の事実項目を整理したものです。見学できるか、公開されているか、立ち入れるかは出典で確認できないため断定していません。個人や団体が所有・管理する文化財もあるため、訪れる前に所在する市町の案内でご確認ください。所有者・管理者の氏名は掲載していません。

金沢市の他の文化財

石川県金沢市の一覧(240件)を見る

出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。