石川県白山市

紙本墨書斎宮女御集断簡(小島切)

基本情報

文化財の分類(出典の記載)重要文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)1950/8/29
所在地石川県白山市 0
概要・説明(出典の記載)前斎宮であり、村上天皇女御でもあったことから「斎宮女御」と称された徽子女王(929~985)の家集である。歴代斎王のうち、最も優れた歌人の一人で、三十六歌仙に入る。風を詠んだ歌が殊に秀逸。なかでも「琴の音に峯の松風かよふらしいづれのをよりしらべそめけむ」の歌は広く人口に膾炙した。『斎宮女御集』の大半は、村上天皇との優美な贈答歌であり、その清楚、格調の高い歌風は、王朝女流歌人の中でも特異なものである。該本は、古くは小島宗真家所蔵のもので、現在は断簡として諸家に分蔵されており、完本ではないので「小島切」と称する。原型は、現存の断簡の形態から推して、諸伝本中でも独自の形態をもつもの。繊細な筆致は、伝小野道風筆とされたが、本家集の成立時期から察してあり得ない。本断簡は、飛雲の料紙に19首を収め、その遊糸連綿の妙は古筆切の中でも屈指の名筆とされている、斎宮女御の歌風そのままの格調の高さといえよう。前田家旧蔵。昭和60年「石川県の文化財」より / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/syoseki/6.html#miya
出典(提供元)石川県(有形文化財等)
出典データの更新日2025-11-26
地図未確認

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