石川県金沢市

成巽閣庭園

基本情報

文化財の分類(出典の記載)名勝
指定日(出典の記載)1929/4/2
所在地石川県金沢市兼六町1-2他
概要・説明(出典の記載)成巽閣庭園は、金沢市の市街地に所在する特別名勝兼六園の南に隣接して位置し、加賀藩13代前田斉泰の母である真龍院の隠居所として文久3年(1863)に造営された巽御殿とともに、まず主庭が築かれた。書院と茶室、水屋から成る清香軒に面する主庭(飛鶴庭)は、水流を有する清邃な平庭の優れた事例として、昭和4年(1929)に国の名勝に指定されている。 巽御殿は、明治7年(1874)に「成巽閣」と改称され、この頃に主庭から分水して、万年青の廊下の縁先に面する中庭(万年青の縁庭園)に遣水として通じさせ、築山を設け、深山幽谷の景趣が演出された。 明治42年(1909)には、東宮(後の大正天皇)の北陸行啓を契機として、前庭に表門、馬車回し、玄関が整備された。また、つくしの廊下の縁先に面する中庭(つくしの縁庭園)では既存の能舞台を除却した後、主庭から続く水路を直流から緩やかな曲流に造り替え、平明な風情が演出された。 昭和24年(1949)の前田家駒場本邸から煎茶席三華亭が移築された頃には、現在の主庭、中庭、前庭からなる成巽閣の地割りが整ったとされる。 以上のように、成巽閣庭園は幕末以来、時代を重ねて整えられてきた庭園であり、その調和が優れていることから、既指定の主庭に、中庭及び前庭を含む区域を追加し、全体の保護を図るものである。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/siseki/2-2.html
出典(提供元)石川県(有形以外)
出典データの更新日2025-11-26
地図未確認

このサイトは石川県と県内市町が公表した文化財一覧の事実項目を整理したものです。見学できるか、公開されているか、立ち入れるかは出典で確認できないため断定していません。個人や団体が所有・管理する文化財もあるため、訪れる前に所在する市町の案内でご確認ください。所有者・管理者の氏名は掲載していません。

金沢市の他の文化財

石川県金沢市の一覧(240件)を見る

出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。