石川県金沢市

古九谷青手桜花散文平鉢

基本情報

文化財の分類(出典の記載)県指定有形文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)2005/3/25
所在地石川県金沢市出羽町2の1 石川県立美術館
概要・説明(出典の記載)古九谷は、加賀藩の支藩である大聖寺藩内の山中町九谷において、明暦元年(1655)頃に生産が開始されたと言われており、重厚な色彩と大胆な構図、豪放華麗な趣を特色とする。青手と色絵の様式があり、青手は素地を塗り埋め、二彩あるいは三彩で彩色したもので、色絵は白素地を生かして五彩で彩色したものである。青手の技法は、初期の素地が粗雑であったため、素地の悪さをカバ-するために、緑や黄の絵具で素地全面を覆いかくす方法として生まれたと考えられている。本品は、古九谷青手様式の平鉢であり、黒呉須の線で重ね菊小紋を全面埋めつくし、緑一色をかけており、あたかも地面の上を被う苔のやわらかさを感じさせ、その上に木から落ちた桜花と葉を配して、紺青で彩っており、まことに静そのものの瞬間を捉えているような印象を与える。また、口縁部には口紅をさし、裏面は菊唐草を縁から高台際まで全面に描き、裏全体を高台内まで黄を施している。銘は二重角の「福」字である。青手古九谷の中でも、他に類例を見ない極めて貴重な作品である。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/kougeihin/k-20.html#k-20-1
出典(提供元)石川県(有形文化財等)
出典データの更新日2025-11-26
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。