石川県金沢市

加賀藩士 上木家文書

基本情報

文化財の分類(出典の記載)県指定有形文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)2015/2/3
所在地石川県金沢市出羽町3の1
概要・説明(出典の記載)上木家は越前府中(現在の福井県越前市)の出身で、関ヶ原の戦いでは前田利長に仕え、その後、知行千石を有する加賀藩士家となり、普請奉行など各奉行を務めた。また、加賀藩祖・前田利家の側室で、三代利常の生母である千世(寿福院)の実父である上木新兵衛に連なると考えられる。 本文書は、上木家に伝来する354点の資料からなっており、戦国時代末期から大正時代のものが含まれている。加賀藩士家の基本的な文書である「知行宛行状」、「先祖由緒一類附帳」、「系図帳」などが揃っているほか、縁組や勤仕に関する資料、香道を含む学芸の資料も含まれている。藩政の実務を担った藩士家の詳細が伺え、加賀藩の職制や武家社会の様相、社会生活を研究するうえで格好の資料であり、学術的価値が高い。 また、利常から上木家に宛てた「かな書状」や二代藩主・利長の書状、「豊臣秀吉朱印状」、18世紀末から19世紀初頭にかけての上木家屋敷図など、類例が少ない資料が含まれており貴重である。 「辰巳上水江筋之絵図」は、幅15.0センチ、長さ708.0センチの細い和紙を貼り継いだ絵図で、取水口から兼六園までが描かれている。図中には貼り込みなどが随所に行われ、寛政地震(寛政11年=1799年)前後の様子が書き入れられており、現認される絵巻の中で最も古い情報を持つものとみられ、辰巳用水研究に役立つと考えられる。 本資料は加賀藩士で知行千石を有し、藩政の実務に携わった家の文書であり、また、藩主生母の実家関連の資料という点で価値が高く、有形文化財として指定し、その保存を図ることが必要である。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/rekishishiryou/k-18.html#ueki
出典(提供元)石川県(有形文化財等)
出典データの更新日2025-11-26
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。