石川県金沢市

紙本墨画十六羅漢図 長谷川左近筆

基本情報

文化財の分類(出典の記載)県指定有形文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)1969/2/18
所在地石川県金沢市出羽町 2ー1 石川県立美術館
概要・説明(出典の記載)筆者長谷川左近は、七尾出身で桃山時代の画聖長谷川等伯の子といわれ、生没年は不詳であるが、遺されている作品により、その活躍期は、元和・寛永年間(1615~1644)を中心とする江戸時代初期ごろであったと思われる。等伯が「自雪舟五代」を名乗ったように、左近も「自雪舟六代」の款記を用いており、長谷川画系を継いだものと考えられ、漢画風の作品とともに装飾的な彩色画にも、その手腕を発揮している。この作品は、左近の水墨画の代表作として古くから知られているもので、各幅にそれぞれ羅漢を1人配した十六羅漢16幅であったものが、4幅欠失し12幅伝来したものである。図様は、粗放で奇怪な容貌表現を特色として描かれているが、羅漢の衣紋の描法、樹木の描法、岩の皴法などは、長谷川派特有の雄渾な裂け筆による粗々しい筆致が見られ、技法的には等伯画からの強い影響を示しており、等伯以降の長谷川派の研究資料としても貴重な作品である。昭和60年「石川の文化財」より / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/kaiga/k-14.html#k-14-2
出典(提供元)石川県(有形文化財等)
出典データの更新日2025-11-26
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