石川県金沢市

加越能文庫

基本情報

文化財の分類(出典の記載)県指定有形文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)2010/4/2
所在地石川県金沢市玉川町2の20 金沢市立玉川図書館
概要・説明(出典の記載)前田家15代当主前田利嗣は、明治16年(1883)に前田家の歴史を後世に伝えるために前田家編輯方を設立し、旧藩庁、旧藩臣、旧領各地の史料を手写し、あるいは収集も行った。これらは財団法人前田育徳会に保管されていたが、昭和23年(1948)に金沢市に寄贈され、「加越能文庫」として保管されている。 本資料は、藩主・藩制・藩士・政務・軍事・藩学・藩治・産業・学問・文芸に分類される多岐にわたる膨大な資料であり、典籍、古文書、絵図など34,405点からなっている。 このうち中心となる加賀藩庁関係の公記録・公文書は、主に典礼資料・法制資料・諸役の勤方帳などであり、年寄・家老・若年寄および各奉行の政務日記や、十村役に関する文書をはじめとした、重要な記録が多数含まれている。とりわけ、藩士の系譜を詳細に記録した「先祖由緒并一類附帳」は、明治初期に金沢藩庁へ提出された原本であり、当時の藩士の約7割を記している11,761点の貴重な史料である。また、絵図では、正保3年(1646)に作成され、高辻帳に添えて幕府に翌年提出された控である「加越能三箇国絵図」や、寛文8年(1668)に作成された絵図の写で、金沢城を中心に城下町全体の町割りを描いた「加賀国金沢之絵図」のほか、郡村絵図、城絵図など多くの貴重な絵図が含まれている。 さらに、前田家5代藩主前田綱紀が収集した、当時の学問などを知ることができる史料の写のほか、旧藩臣の家から献上されたものも多数含まれている。 「加越能文庫」は、加賀藩研究や地方史研究に欠かせない第一級の基本的な資料群であり、日本近世史研究の諸分野において史料を多数提供している貴重な資料でもあり、有形文化財として指定し、その保存を図ることが必要である。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/rekishishiryou/k-17.html#k-17-2
出典(提供元)石川県(有形文化財等)
出典データの更新日2025-11-26
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。