石川県金沢市
手鑑( 274葉)
基本情報
| 文化財の分類(出典の記載) | 県指定有形文化財 |
|---|---|
| 種類(出典の記載) | 美術工芸品 |
| 指定日(出典の記載) | 1996/4/9 |
| 所在地 | 石川県金沢市出羽町 2ー1 石川県立美術館 |
| 概要・説明(出典の記載) | 本手鑑は、三十折からなる大型のもので、短冊類を含めると総数274葉(表134葉、裏140葉)の切が収められている。表紙は海老茶地に、縹、緑、黄、白、鶸色の糸による、牡丹・菊等、唐草文様の緞子で、四隅と天地、左右には、螺鈿、唐草彫りの留金具が施されている。見返しは、金・銀の砂子に野毛を撒き、箔押しで、雲霞を描いてある斐紙に、胡粉・緑・青・朱などにより、表見返しには菊花と薄の絵が、裏見返しには蘭の花の絵が、それぞれ描かれている。他の手鑑と同じように、本手鑑でも圧倒的に多いのが和歌関係で、次いで経切などの仏書関係となっている。ただし、和歌では新古今集が21葉、古今集が14葉、後撰集が8葉の順となっており、他の手鑑に比べ、新古今集と後撰集の多さが目立っている。その他、源氏物語の12葉、和漢朗詠集の8葉、法華経の7葉などが同一作品では比較的まとまった数を持っており、やや源氏物語の多いのが、特徴の1つとなっている。冒頭に聖武天皇の大聖武、光明皇后の蝶鳥下絵経切を配しているのは、一流の手鑑が持つ最初の要件であるが、その他にもこの手鑑には、いわゆる名物切として、宗尊親王の熊野切(白氏文集)、通親の竜山切(千載集)、俊頼の東大寺切(三宝絵詞)、雅有の八幡切(後拾遺集)、尊円親王の金沢文庫切(万葉集)、民部卿局の秋篠切(後撰集、阿仏の角倉切(後撰集)、頼政の平等院切(和漢朗詠集)、時頼の光泉寺切(白氏文集)、了俊の伊予切(源氏物語)などを載せており、重要美術品クラスの手鑑に比して遜色のないものである。 / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/syoseki/k-2.html#tatsumiyagura |
| 出典(提供元) | 石川県(有形文化財等) |
| 出典データの更新日 | 2025-11-26 |
| 地図 | 地図で位置を確認する(外部サービスへ移動します) |
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。