石川県金沢市

夢窓疎石墨蹟 偈語 貞和五年

基本情報

文化財の分類(出典の記載)重要文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)1950/8/29
所在地石川県金沢市本多町 3ー2ー30 金沢市立中村記念美術館
概要・説明(出典の記載)嵯峨天龍寺の開山、夢窓疎石(1275~1351)は、伊勢の人で、別に木訥叟ともいった。はじめ天台宗・法相宗の寺院に学び、やがて禅宗に転じて一山一寧に師事したが、ついで鎌倉万寿寺の高峰顕日の下に参じてその法を嗣いだ。北条貞時・後醍醐天皇・足利尊氏などの篤信をうけ、7代の天皇から国師号を贈られたことから、「七朝の帝師」といわれ、当代宗教界の第一人者として活躍した。その門下に、春屋妙葩・義堂周信・絶海中津などの優れた禅僧が輩出し、夢窓一門は臨川寺の三会院を祖塔として、五山禅林の主流派を形成し、臨済禅の黄金時代を開いた。夢窓疎石の書は、一山一寧の影響をうけて行草の体をよくし、瀟洒で洗練された書風は、淡泊で気高く、清爽で格調の高い、日本的情緒といったものを感じさせる。この墨蹟は、貞和5年(1349)、天龍寺の雲居庵に隠居していたときに書かれた偈頌で、夢窓疎石74歳の筆である。昭和60年「石川県の文化財」より / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/syoseki/1.html#yume
出典(提供元)石川県(有形文化財等)
出典データの更新日2025-11-26
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