石川県金沢市

紙本泥引著色松樹禽鳥図六曲屏風

基本情報

文化財の分類(出典の記載)県指定有形文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)1968/2/26
所在地石川県金沢市出羽町 2ー1 石川県立美術館
概要・説明(出典の記載)狩野永徳(1543~1590)は、織田信長や豊臣秀吉に仕え、安土城・大坂城・聚楽第などをはじめ、桃山時代の豪壮な建築内部を飾るにふさわしい雄大な構図の金碧障屏画を描いた画家として知られ、長谷川等伯・海北友松・雲谷等顔などとともに、桃山時代を代表する画家である。本図は、1双の中央に、永徳独特の様式による画面からはみだす巨大な松樹を配し、その枝は右隻の4扇、左隻の5扇まで広がっている。右隻には土坡の上に遊ぶ錦鶏を極彩色で精緻に描き、岩間を流れる溪流は音をたてて流れるかのように軽快な筆法で描かれている。遠景の松林はかすかに浮かび、画面に奥行を感じさせている。左隻は、対照的に静かな仙境を表わし、樹上のつがいの小禽や水面を飛び交う様子には、細やかな配慮がみられる。ほどよく引かれた金泥も、彩色の色調とよく調和し、雄大な構図の中にも細やかな神経が行き届いた筆法から、永徳の比較的初期の作品と想像されており、永徳の作画年代を研究するうえで貴重な作品である。昭和60年「石川の文化財」より / https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/bunkazai/kaiga/k-4.html#k-4-2
出典(提供元)石川県(有形文化財等)
出典データの更新日2025-11-26
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。