石川県白山市

鳥越城跡 附二曲城跡

基本情報

文化財の分類(出典の記載)史跡
指定日(出典の記載)1985/9/3
所在地石川県白山市三坂町 ほか
概要・説明(出典の記載)この史跡は、戦国時代に白山麓一向一揆の拠点となった2ヶ所の城跡である。 / 鳥越城跡・二曲城跡は、織田信長の攻勢に最後まで抵抗した白山麓一向一揆の拠点となった城跡である。手取川とその支流大日川に挟まれた標高312メートルの丘陵上を利用して築かれたのが鳥越城で、一方大日川の対岸に相対する標高268メートルの独立峯上の山城が二曲城である。鳥越城跡は本丸、二の丸、三の丸、後二の丸、後三の丸と呼ばれる5つの郭と3つの腰部によって構成されている。発掘調査によって、本丸跡及び2の丸跡から、礎石をもつ建物跡や、堀立柱建物跡が検出されている。また、桝形門、腰郭において石垣が検出されているが、特に首切り谷と呼ばれる空掘に面する石垣は高く険しい。建物の多くは、火を受けているが、青磁三脚香炉、白磁皿、染付碗、天目茶碗といった陶磁器類、刀、鉄砲玉といった武器類などが出土した。手取川とその支流大日川流域の一向宗門・徒組織は山内惣庄(惣中)と称されたが、鳥越城と二曲城の城主は惣庄の指揮者であった鈴木出羽守である。天正8(1580)年柴田勝家により金沢御坊が陥落するが、山内衆は抵抗を続け、鈴木一族が討たれ、落城した。翌年山内衆が蜂起し、両城を奪回したが、織田方の佐久間盛政によって鎮圧された。更に翌年再度蜂起するが、300人余りが礎刑に処され、加賀一向一揆は壊滅した。
出典(提供元)白山市
出典データの更新日2026-01-20
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。