石川県白山市

紙本墨書 神皇正統記

基本情報

文化財の分類(出典の記載)重要文化財
種類(出典の記載)美術工芸品
指定日(出典の記載)1950/8/29
所在地石川県白山市三宮町ニ105-1
概要・説明(出典の記載)この本は、南北朝期に執筆された歴史書を、室町時代に書写した写本である。 / 『神皇正統記』は、北畠親房(1293~1354)が、南北朝内乱期の暦応2年(1339)、常陸国小田城在陣中に執筆し、のちに修訂を加えて後村上天皇に献じた歴史書であり、神代から後村上天皇に至る天皇の事績や歴史の推移を述べ、特に南朝の正統性を強調することに主眼が置かれている。原本は現存しないが、写本はかなり伝存している。この写本は、「白山本」の名で知られ、4冊より成る完本で、永享10年(1438)に書写されたものであり、最も古い写本の部類に属する。筆写は不明であるが、翌永享11年(1439)に、加賀の温谷護法寺で『白山之記』を書写した定成ではないかと推定されている。戦国期には、白山本宮の神主上道氏の手にあったことが知られ、近世に入って、上道氏の断絶後、同じく神主であった建部氏に伝えられ、明治維新後に社蔵となったものである。 本書の巻末には、北朝の系譜が記入されており、ほかに加筆された部分もあるが、原型がかなり忠実に伝えられているといわれており、原本が存しない現在、歴史的に極めて貴重な写本である。
利用に関する出典の記載11月は9:30~15:30、12月~3月は休館
出典(提供元)白山市
出典データの更新日2026-01-20
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。