石川県小松市

埴田の虫塚

基本情報

文化財の分類(出典の記載)小松市指定文化財
種類(出典の記載)史跡
指定日(出典の記載)1963/11/3
所在地石川県小松市埴田町二257番地2三宅野
概要・説明(出典の記載)江戸時代の天保年間(1830~1843)は、凶作や飢饉、疫病の流行などが続き、一揆や打ちこわしなどが相次いだ。その中で天保 10 年(1839)は好天に恵まれ、人々は豊作を期待していた。しかし、7 月中旬から 糠虫(ウンカ)が大量発生し、出穂期の稲に大きな被害を与えた。ウンカは稲の茎や花の汁を吸い、稲を枯死させてしまう害虫である。 この大規模な虫害に対し藩は、木の実油を水田にまいて油膜をはり、そこに虫を払い落として窒息させるという駆除法を村々にとらせた。駆除された虫は木綿袋に集められ、埴田村では 23 俵にも及んだといわれる。 駆除に尽力した徳橋組十村役の田中三郎衛門は、23 俵の虫の袋を地中に埋め、虫への供養の意味をこめてそこに虫塚を建てた。そして後世のために、碑文に害虫が発生した場合の対処法を記した。 後世のために残した貴重な免災の資料であると同時に、害虫でありながらもその供養のために作られた虫塚は全国的に見ても数少ないものである。 なお、岩淵村(現岩淵町)でも同様に 16 俵の虫の袋を埋めて虫塚が建てられ、現在は岩淵町白山町神社の境内に移されている
出典(提供元)小松市
出典データの更新日2025-11-27
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。