石川県小松市

本折日吉神社の絵馬

基本情報

文化財の分類(出典の記載)小松市指定文化財
種類(出典の記載)絵画
指定日(出典の記載)1979/11/2
所在地石川県小松市本折町1番地本折日吉神社 本折日吉神社
概要・説明(出典の記載)この絵馬は江戸中期に描かれ、本折日吉神社に奉懸されたものである。画題は『太平記』の「大森彦七事」で、楠木正成を討った大森彦七の元に、鬼女となった正成の亡霊が現れ、彦七が奪った宝剣・菊水を取り戻そうと襲いかかった鬼気せまる場面を描いている。縦107センチメートル、横204センチメートルの大作である。 画面の右上に大きく「奉懸」、左上に「御神前」と書かれ、右側に「越前守元信六代孫狩野法橋藤原俊信行年七十六歳筆」と落款がある。また左側には「宝永八年辛卯暦正月吉祥日 敬白」と記される。 年号の宝永8年であるが、宝永7年11月に正徳と改元されたため、宝永8年は存在しない。よって、この画は改元前に完成して宝永8年を予想して元号を書き、翌正月に奉納されたものと思われる。 作者の藤原俊信は、徳翁斎とも称して加賀・能登で活躍した画家で、その作品は県下多くの寺社に十数点が現存する。しかし、俊信の詳しい画歴は分かっておらず、生没年等も不明である。 額は横長の檜板を8枚つなぎ合わせ、下地を塗った後に金箔を貼っている。人物の絵は墨と岩絵具で描かれ、豪快な姿をみせている。一部後年に修復した箇所もみられるが、絵馬としての構図、筆致ともに優れた作である。
出典(提供元)小松市
出典データの更新日2025-11-27
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。