石川県小松市
八里向山F7号墳主体部出土資料一括
基本情報
| 文化財の分類(出典の記載) | 小松市指定文化財 |
|---|---|
| 種類(出典の記載) | 考古資料 |
| 指定日(出典の記載) | 2018/12/27 |
| 所在地 | 石川県小松市国府台3-64小松市立ものがたり館 加賀国府ものがたり館 |
| 概要・説明(出典の記載) | 八里向山遺跡群は、住宅団地造成に伴う試掘調査で確認された。丘陵の複数の尾根に、A~Jまでの10遺跡が広がる加賀地域最大級の丘陵地遺跡群である。 F遺跡は、F1~F10 号墳までの10基の古墳で構成され、直径は5~13mといずれも小型の部類である。古墳時代中期後葉、5世紀後半代におさまる短期間の古墳群と考えられる。その中のF7号墳では、二つの主体部(埋葬施設)が発見された。 土の流出により墳丘とともに主体部の約半分が損壊していたものの、幸い第一主体部には、鉄剣や鉄刀とともに、極めて保存状態の良い短甲(よろい)が残されていた。 そして、その短甲内部には、多量の鉄製品が納められていることが判明した。 短甲は横矧板鋲留短甲で、発見時には黒漆の塗膜が確認されている。短甲の内部に納められた鉄製品は、曲刃鎌1、鍬・鋤先1、鉄斧2、ヤリガンナ1、鑿1、鉄鏃34点で、武器だけでなく、上質の農工具が伴う点が注目される。 副葬品に武器武具とともに納められた農工具について、それらが軍事活動に必要な装備品であった可能性が畿内周辺の出土例から指摘されている。埴田後山無常堂古墳の被葬者に後続して、八里地区でも、畿内中枢勢力の軍事組織と密接な関係をもった新興勢力が誕生したことを示している。5世紀後葉における武器武具の多量副葬の典型例として、また、保存状態の良好な一括資料として、学術的に高く評価される。 |
| 利用に関する出典の記載 | 水曜日が祝日の場合は開館、祝日の翌日(土日祝の場合は開館)、展示替え期間、年末年始(12月29日~1月3日) |
| 出典(提供元) | 小松市 |
| 出典データの更新日 | 2025-11-27 |
| 地図 | 地図で位置を確認する(外部サービスへ移動します) |
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。