石川県小松市

手の内の御書

基本情報

文化財の分類(出典の記載)小松市指定文化財
種類(出典の記載)古文書
指定日(出典の記載)1963/11/3
所在地石川県小松市波佐谷町公民館
概要・説明(出典の記載)この文書は、本願寺教如が粟津惣・波佐谷惣の一向宗門徒に対して、天正 8 年(1580)5 月 25 日に発した密書である。縦 11 センチメートル、横 48 センチメートルの書状で、 掌の中に入るように折りたたまれていたことから、「手の内の御書」と呼ばれる。 10 年に渡って織田信長と戦っていた石山本願寺は、天正 8 年に正親町天皇の仲介により和議に応じた。石山本願寺を信長に渡すという和議の条件により、本願寺 11代法主顕如 は三男准 如と共に紀州へ退いた。しかし長男教如は従わず、徹底抗戦を唱えて全国の一向宗に檄文を飛ばした。「手の内の御書」はその内のひとつである。 この檄文に応じて、各地の門徒が石山本願寺へ終結し信長に抗戦したが、多くの犠牲者を出し敗北する。教如は紀州へ落ち延び、石山本願寺は焼失、かくして石山合戦は終結した。 現存する石川県内の教如の密書は、本件のほかには珠洲市の妙厳寺所蔵のものと羽咋市の本念寺所蔵のものの 2 通のみである。石山合戦時の当地の状況を示す資料として貴重なものである。
出典(提供元)小松市
出典データの更新日2025-11-27
地図未確認

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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。