石川県小松市
来生寺経蔵 附棟札、獅子口
基本情報
| 文化財の分類(出典の記載) | 小松市指定文化財 |
|---|---|
| 種類(出典の記載) | 建造物 |
| 指定日(出典の記載) | 2023/6/1 |
| 所在地 | 石川県小松市園町チ6番地来生寺 来生寺 |
| 概要・説明(出典の記載) | 経蔵は、過去に大きな修理が行われているが、文久2年(1862)の火災で焼けておらず、塗装された外壁の下に当初の石壁と塗り下地が残り、主要構造を残すと判断される。特に、輪蔵の彩色装飾が当初の状態をよく残すとともに、蔵と一体として設計された構築物としての状態を原位置で保っている点が評価される。 加賀地方南部で、藩政期に遡ることが確実な経蔵・輪蔵はこれのみであり、建築年代、願主や寄進者、大工棟梁、瓦職人や石工などが判明する豊富な資料が揃っている。さらに、石蔵形式という地域的特徴も示す。 よって、加賀地方における経蔵建築の発展を知る上で貴重な建物でかつ、建築年代の明らかな藩政期の石蔵および輪蔵として編年上の指標になり得る建物として評価できる。 経蔵獅子口には、製作年、世話人、製作者、製作地がヘラ書きされ、実態の定かでない若杉瓦の一端を窺い知ることができる。製作者の一人は越前敦賀の住人であり、地元職人が赤瓦先進地越前の技術協力を得て瓦生産を行っていた背景がみてとれる。なお、文政8年(1825)という製作年は現在確認できる若杉瓦としては最古例であり、今も続く小松瓦の初期資料として貴重である。また、同寺に保管される文政8年銘の青磁三具足とは製作地及び製作年を共有しており、当時の来生寺と若杉瓦屋・陶器所との特別な結びつきを窺わせる一括性の強い歴史資料としても重要である。 |
| 出典(提供元) | 小松市 |
| 出典データの更新日 | 2025-11-27 |
| 地図 | 地図で位置を確認する(外部サービスへ移動します) |
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。