石川県小松市
石造多層塔
基本情報
| 文化財の分類(出典の記載) | 小松市指定文化財 |
|---|---|
| 種類(出典の記載) | 建造物 |
| 指定日(出典の記載) | 1997/11/3 |
| 所在地 | 石川県小松市滝ヶ原町 八幡神社内 |
| 概要・説明(出典の記載) | 本件は、滝ヶ原町八幡神社の境内に存在する凝灰岩製の層塔である。 基礎は高さ 43 センチメートル、幅、奥行きが 40 センチメートルを測り、その上に五層の屋根が重ねられる。最も下の軸部には、蓮華座を持つ円相が彫られ、円相の外輪には小さな蓮弁が配される。この装飾は「越前式装飾」と呼ばれ、鎌倉時代後期から近世初頭にかけて、越前を中心に北陸地方に分布するものである。加賀では、加賀市山代温泉薬王院の五輪塔や、金沢市普正寺遺跡の五輪塔などにみられる。 本件ではこの円相の内に阿?如来の種子?(ウーン)」と ?? 不空成就如来の種子「??(アク)」が確認できることから、四面には金剛界四仏が彫り出されていたとみられる。 造立時期は、越前の鎌倉時代の層塔と比べると屋根の反りや軒口の傾斜、屋根の軸部の縦長化などの後出的な要素がみられる。よって、造立年代は 14~15 世紀とされるが、近年、14 世紀初頭とする説も提示されている。 加賀地方において、良好な状態を保つ唯一ともいえる層塔である本件は、中世南加賀地域の石造文化や宗教文化を考えるうえで、きわめて貴重な資料といえるだろう。 |
| 出典(提供元) | 小松市 |
| 出典データの更新日 | 2025-11-27 |
| 地図 | 地図で位置を確認する(外部サービスへ移動します) |
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出典: いしかわオープンデータカタログ 文化財一覧(石川県の県内全域の一覧・金沢市を除く県内18市町の一覧)(2026年8月13日出力・2026年10月31日取得)を加工して作成。ライセンス: いしかわオープンデータカタログ利用規約(CC BY 4.0 と互換)。記載内容に誤りや変更がある場合はお問い合わせください。